どうも、弱花粉症なキングラー博士です。
先日、金曜日の話ですが、花見に行って来ました。
といっても写真は家の近くの、満開になる前の桜を手持ちの携帯(超落ち目のボーダフォンのV602SH)で撮ったものですが。
さてさて、この季節となると、桜がとてもキレイに咲き乱れますね。
あの色であの形の花びらをあの枝に満開に咲かせる桜がとても好きです。
んでもってやはり、
桜の季節と言ったら花見です。
桜を見ながら和やかに、酒をたしなみながら話し合う・・・そんなイメージ。
っていうのは大きな間違いです。
会社で花見を企画する人なんてのは大抵が仕事をサボって飲みたいだけです。
しかも
馬鹿騒ぎ。
文字通り馬鹿丸出しで騒ぐのです。
ご多分に漏れずうちの会社でも花見が計画され、先週の金曜日に行って来ました。
午後6時半から始まりなのに、仕事からどうしても抜け出せずに一時間遅れでしたけれど。
花見用のちょうちんが灯り、
文字通り桜色に染まった公園内、
にブルーシートを敷いて適当な仕切りようのシートを木と木に結びつけ、
そこには飲んだくれたちの空間ができあがっていた。
着くなりいきなり出されるお酒と寿司とピザとお菓子。
とにかく飲んで食って騒げ、そう、花を見る楽しみなんてものは
どうでもいいのだ。
しばらく騒ぎ、盛り上がった頃、一つの動きが起こる。
「あー、こんなところにひも付きのパンツがあるよー誰かはかないかなー」
それはトイレットペーパーと紙皿でできた怪しげな物体。
道端でこんなものをはいていたら
間違いなく警察に連れて行かれる代物である。
しかし、こんなものでも誰かがはくのがこういう場のお決まりなのである。
「いやいやー、そんなのはけないっすよー、絶対無理っすよー、さすがにカンベンしてくださいってー」
渡されて困惑する社内の宴会部長的存在。
「ちょっと無理っすよー、ちょっとトイレ行って来ますねー。」
そうして消える宴会部長的存在。
明らかになんかするつもりだ。
しばらくしてまた話に戻った頃、ふいにどこかからか宴会部長的存在が現れた。
「いやー、ちょっとトイレ混んでましたー。」
一同吹き出す。
上は普通の服を着てるのだが、
下はさっきの怪しげな物体のみだったのだ。
「いやいやー、出てるから、それ出てるからー!!」
盛り上がる一同。
「何がっすかー、なんも出てないですってー!」
明らかにはみ出してるのだが(何かが)、しらを切るフリをする宴会部長的存在。
思わず目をそむける女性陣とはやし立てる男性陣。
とにかく盛り上がる、脱ぎネタはこういう場では最高に盛り上がるのだ。
そしてふと隣を見た。
そこには控え気味に笑っている人がいた。
ものすっごくつらそうに立体マスクを付けた人がそこに。
涙目で。
ザ・花粉症。
まだまだ花粉飛び交うこの季節、
花粉症の人にとって、
花見とはある意味拷問なのだ。
そうして、花粉症の人が拷問を味わいつつ盛り上がり、10時頃に花見終了。
電車に乗って半分寝ながら帰宅する。
そして家では花見の代償として、鼻水が洪水の如くあふれ出す。
ずびずびーずびずばー♪
自分はどっちかというと弱い花粉症なので、
なぜか去年よりも花粉症の被害が弱い感じなのだが、
それでも家では
ずびずびーずびずばー♪だった。
ってことは思いっきり花粉症の人は今頃・・・・。
みなさんも花見に人を誘う時は注意してあげてください。
花粉症の人にとって、花見とはある意味で
修行になっちゃいますから。
ずびずびーずびずばー♪(お気に入り)